日本では、古くから年齢を数えるときは、数え年で数えるのが当たり前でした。
12月22日に施行された、『年齢計算ニ関スル法律(明治35年12月2日 法律第50号』により、それまでの数え年を廃止して、満年齢で数えるようにとされました。
厄年を民俗学的に見ると、『役年』になります。ある一定の年齢になると、神社やお寺で『役』をするという習慣からです。『役』になると、それなりに身を清め、行いを慎まなければいけませんでした。
次第に、この『役』の年齢に差し掛かる頃には、精神的なものや肉体的なことに変化が起こりやすく、体を壊したり、思いも寄らぬ受難を受けたりするという、人生の節目になっていることが分かってきました。昔の人は、厄年を『役年』とすることで、役についた者に様々な制約をもうけ、『厄』から逃れていたのです。
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